今回は2022年の年末に行った白川郷・飛騨高山の旅です。
思い返せば、夏頃にミッドタウン日比谷でやっていた、小さな飛騨高山展で地元の人と出会ったことから始まりました。
東京からアクセスルートのオススメとして、金沢または富山経由で寒ブリや蟹など海の幸を楽しんで、白川郷・飛騨高山行って下呂温泉でゆっくりして名古屋から帰ってきたら良いよと地元の方が勧めてくれました。
確かに、金沢のカニ🦀、富山の寒ブリ🐟食べたぁーい‼︎と思って妻に企画してもらいました。
僕には旅行をプランニングするということが苦手…思いきって(いつもの)丸投げ。
ということで、その旅路を簡単にお話しします。
・白川郷
・飛騨高山
・下呂温泉
年末年始に有休をくっつけて、28日から2泊3日の旅です。
8時18分上野発のかがやき🚄に乗り込みました。今回は現地では雪の為に、レンタカーではなく電車🚆とバス🚌での移動。ウィスキーなどお酒が飲み放題のグランクラスも考えましたが、高くて断念しました😭
とりあえず、上野駅のザ・ガーデンで駅弁と缶ビールを買って乗り込みました。
本当は富山に停まって氷見の寒ぶり食べたかったのですが、コロナの影響でバスの本数が少なくちょうどいい時間帯の白川郷までのバスがなかったので、時間帯を優先して金沢駅からのバスをチョイス。
金沢駅に到着〜。10:50分近くだったかな…
次は11:10発のバスで白川郷へ。バスで揺れること約1時間半。
途中、雪かき渋滞があり、当初の予定より遅れての到着。
13時前ってことで、とりあえずバス降りたらまずはご飯。
行こうと思っていた、「いろり」は残念ながらお休み。
まぁ、しかし、白銀世界だな。
少し、歩きながら、白川郷の空気を堪能しつつも、次なるお店へ。
お蕎麦屋さんの乃むらさん。
【乃むら】
結構、並んでました。記帳してから近くをお散歩して約30分程で入店。
今回は運転もないのでまずはビールで乾杯🍺
暖かい蕎麦と冷たい蕎麦両方注文。
手打ちそばならではのコシを感じました。最後、蕎麦湯も美味しく頂き大変満足して出ました。
さて、お昼を済まして、白川郷の本格的に散策。
明善寺や和田家、長瀬家等の合掌造りを堪能できます。
「合掌造り民家園」には色々な合掌造りの家が集まっており、一部は中にも入れます。この時代に生きていたらどういう生活をしていただろうと妻と二人で話していました。
しかし、足が冷たい。そして、寒いし、靴の中も少しビショビショになってきたな。足が冷えるとさらに寒く感じる。
【合掌造り民家園】
一人600円で入れます。
当初は17時頃のバスに乗って高山駅まで行こうと考えていましたが、あまりの寒さにバスを早めることに。妻に変更してもらっているうちに、とりあえず今藤商店で、白川郷ビールとどぶろくを。
【今藤商店】
飛騨牛コロッケもあったので追加。
バスはネットで16時台のに変更できた。白川郷を堪能したのちに本日のお宿に移動。ちなみにですが、キャリーケースなどを含めた荷物はバス停留場にあるコインロッカー(数は少ない)や裏の小屋で預かってもらえます。
今回は「ひだホテルプラザ」に宿泊。
【ひだホテルプラザ」
綺麗なホテルであり、温泉もついており癒されました。
なんと、写真など撮ることを失念しておりました。
夜は外食することに。
【酒菜さん】
朴葉味噌や飛騨の地酒などを頂けます。
その後、締めの高山ラーメンを食べにふらふらと歩いていると雰囲気の良い町中華を発見。
これは食べねば。
【中華そば なかつぼ】
大将も奥さんも非常にフレンドリーで常連客とも話しながら、ラーメンと餃子を頂きました。
日本の三大朝市として勝浦朝市、輪島朝市、飛騨高山朝市の3つの朝市があるみたいです。
以前行った輪島の朝市が楽しすぎて今回もワクワクしながら高山の朝市に行って参りました。
朝市という割には昼前くらいから賑わってくるので、そこまで朝早くいかなくても良いかもしれません。
お餅や、赤かぶ漬、お味噌などを購入させて頂きました。
せっかくなので、高山陣屋にも寄ろうと思ったのですが、さすがの引きです。
本日は休業ということで…入れず。残念です。
さて気を取り直して。
古い町並みへ。もともと商人の町として発展されてきた高山ですが、酒蔵、米屋、お菓子屋などがあります。
粉雪も舞っており、寒い中2時間ほど散策させて頂きました。お腹も空いてきたので飲食店を探してお昼はまたまた高山ラーメンを選択。
【やよいそば 角店】
本店と角店があり、私共は角店に行って参りました。
駅から遠いのですがひっきりなしにお客さんが来店されていました。
さて、朝市、高山ラーメン、高山の町並みとの別れを惜しみながら次の目的地の下呂温泉へ。
下呂温泉までは特急ひだに乗って行きます。
道中は、コーヒーをすすりながらゆったり行きました。
本日の宿泊は水明館さんです。
今回の旅行での1番の奮発♨️
以前、妻が行った時に地元の人に薦められた旅館ということもあり、どうしても行きたかったみたいです笑
【水明館】
巨大な旅館でした。大浴場も三つあり、館内だけでも湯めぐりできる飽きの来ない楽しい旅館でした。
気になるお風呂もたくさんありますが、下呂温泉の街並みも堪能すべく足湯めぐりへ行きました。
まずは、川の横にある下呂温泉の噴泉池へ。
ここも普通に入れますので、足を拭くタオル一枚持って散策に行くべし。
今回の下呂温泉は日本三名泉に数えられるとのことです。
私の好きな硫黄系ではないのですが、アルカリ性単純温泉で体の芯から温めてくれます。しかも、肌がしっとり&すべすべになった気がします。
そして何故かチャップリンさんが出迎えてくれます。
時間があればぜひ温泉寺もオススメです。
下呂温泉街を見渡せます。
下呂温泉では9つほどの足湯がありました。
「発祥の地」の石碑の隣にあるビーナスの湯はかなり熱くて足が真っ赤になりました。
足湯で癒されながら他の旅行客との会話を楽しめました。
足湯と下呂温泉の街を堪能したあとは、水明館のお風呂♨️巡り。
お風呂に入って、ビール🍺を飲んで、いよいよ晩御飯。
飛騨牛🐃がとにかく美味しかった。
また、お酒も進み、この日は疲れもあり21時には寝ていたと思います。
さて、朝ご飯を食べて温泉地をお散歩。
非日常なゆったりとした時間という幸せを嚙みしめながら水明館に戻りました。
最後に名古屋での乗り換えついでに熱田神宮と味噌煮込みうどんを食べに行ってきました。
【熱田神宮】
創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣の御鎮座に始まるとされている。
初詣となるとかなり混むとか。
その初詣の準備でかなり大変そうな業者さんがいっぱいいました。
最後に味噌煮込みうどんを食しに山本屋総本店へ。
【山本屋総本店】
名鉄百貨店9階にある店舗へ。
かなり行列がありましたが、40分ほど待って入れました。
待っている間におもしろいエスカレーターを見つけました。
「日本でここだけのエスカレーター」だそうです。
手すりが垂直に落ちるタイプで世界でも3基しかないそうです。
結構、過密なスケジュールではありましたが、白川郷から名古屋まで贅沢な旅ができました。年末の忙しい日々から現実逃避をしながら心身共にリフレッシュさせて頂きました。
2023年はどこに行けるかな。GWはとりあえずローマとナポリに行く予定です。